今回は小刻みメモ。
3月27日05:30(日本時間)頃、少々思うこと。
原油先物価格を見つつ思うこと。
まだ、この時間、WTI(『crude oil WTI』)
時間外取引も始まっていないためか
数値の変化はないわけだけど。
何気に1バレル=69.2ドルの値を目に入れると
ほんの1年前には2倍の価格120ドルあたりを
「つけていたんだ」
と思いだす。(2022年)
高かったよネ。
でもね、もっと高かった時もあったんよ。
2008年には140ドルを超えて、アラブというかOPECほかの産油国はウハウハだった時が、ね。
だから、120ドルは決して最高値ではないということ。
もちろん、諸国民が容認できるのものではないけど。
(で、話、戻して)
さらにその2倍価格の2年前には
マイナスの値が付いた時もありなんだよね。
(2020年4月)
コレって世界中がコロナ禍に見舞われ
この後の経済が停滞するとの見なしが膨らみ
景気後退感が2020年の3、4月に溢れたことが
影響したもの。
ナント、マイナス値を付けるほど。
どうしてか・・それは投資家が
原油先物で原油を買ったものの
価格が下落した際に売りそびれて
実際に原油の引き取りをしないとマズイ
という状態(時期が迫ったため)に
陥ったから。
つまり、売りたくても売れず、
取引として買ったことになった
原油の引き取りで焦り
「タンカーのチャーターが必要になるから」
「引き取り、ヘルプミー」
「金出すから、頼む」
となったわけ。
※ 多少デフォルメあり
それでマイナスの価格値が付いたんだよね。
まあ、そんなこんなで暦年の原油先物価格
特にWTIを眺めると面白いよ。
ともあれ、ですよ。
原油の価格の動きは興味深いってわけ。
漠然ながらチョイと思う次第。