今回は

ウォン安

という日本海の向こう側にある韓国の話。

ちょっと横から垣間見て思うこと。





とにかく、韓国、通貨安が続いていますね。


決してこの状況、韓国の経済基盤が弱いから

だけではなく、米国のインフレ抑制に伴う

政策金利上げの意志の強さが招き込んだ結果

と目に入るもの。


でも、とうとう5日の今日は1ドルが

ナント、ナント・・1,370ウォンを超える!

そんな数値を示したのです。

かつては1,200ウォンを超えると危ういと言われていました。

コレ、繰り返しですが通貨安ですから

ドルの価値が上がってウォンの価値が下がる!

という流れを表すもの。


ウォンの価値が下がっているわけです。

ドル建て払いの決済時にウォンをより多く

積まねばならないということ。


韓国にとり輸出産業で多少の利幅を生んでも

国民生活に直結するような輸入品


たとえば、食料、原油、ガス、家畜用飼料などは

ドル建て払いであれば、価格が上がる

つまり輸入物価は上昇となるわけで

韓国民の生活を大変苦しくさせる要因なのです。


そうした流れが

本日5日、さらに進んだということで

トピックとなっているのです。


また、これに相互に連鎖し合うかのように

韓国の株価指数がポイントを下げ続けて

いるところ。


5日の午後あたりでは2,400ポイントから

ずり落ちていました。

途中、幾分か回復していましたけど。


これは株式市場から、投資額が減少している

と映るわけで

「韓国経済がかなり冷え込んでいる!」

と見なすわけですが、どうでしょう。


今後、気になる点は日本から韓国の企業へ

融資を行ってきた金融機関があるのかどうか?

あれば、どうなるか?

耳目を傾ける先はココでしょう。


ということで、5日のお昼に見た株式市場から

チョイと気になる箇所を取り上げてみました。

余談ながら、5日の日経平均株価、小幅な下げで

耐え凌いでいました。


5日の米株式市場が労働の日で休場なわりに

比較的落ち着いた動きだったようです。


では、ここまで、バイバイです。


付録:ビットコインは低迷中

⇒ 275-280万円あたり

(2022年9月5日23:50ころ)


by ジェットブー