今回は小刻みメモ。
17日の米株価指数を見ながら
徐に目が向かうはシェブロンの下落(続落)と
原油先物価格の下げの大きさ。
16日、1バレル=78ドル台であった先物価格が
NYMEXの開く頃(日本時間17日23:00頃)
すでに75.9ドルまで下げ、
NYMEXの市場が引ける頃
(日本時間18日04:30頃)でも76.3ドルを
指し示すところ。
つまり大きな下落を生じているってこと。
リスク資産だからとの声もあるでしょうけど
ともかくも
結構、ここ最近では大きく崩れた価格として
目に入ってきます。
また、そんな流れがある中
数日前からロシア産原油が減産
との話題にも触れていたわけですが
NYMEX市場での下落を押し留めるほどの効果は
なかった様子。
これってロシア政府がしゃかりきに
原油価格を上げたいとの意図を持っても
ロシアの石油会社、末端の事業所あたりは
海外への輸出を抑える動きを目立つ形で
持っていないからでしょう。
おそらくは
「政府が何を言おうと、売るぜ、金にするぜ」
ということかも。
何にせよ、米景気が減速するかも?
と思わせる原油先物価格の動きが
これからは今以上に注目を浴びる対象の一つ
ではないか、と思う次第。
by ジェットブー