今回も小刻みメモ。
8月31日15:10(日本時間)頃
31日大引けの日経平均株価はこちら
32,619.34 +285.88 15:00
(TOPIX 2,332.00 +18.62 15:00)
この日は30日の米株価指数の上げがあるも
小さい上げ幅のためか、大きな影響はなし
と見ておりましたが、意外と好感された様子。
また、中国の製造業のPMIも下げた指数
(50割れ、ただし予想を超える)
と目に入りましたが、こちらもどうやら
「難なく、許容範囲と映る」
として受け止められた感じ。
ダウ 34,890.24 +37.57
ナスダック 14,019.31 +75.55
※ 8月30日
そのためか、前場からの右肩上がりが
後場でさらに大きく見られるところ。
もっとも、大引け前には売る気満々の動き
利益確定売りが進んだと思われる下落もあり、
上げ幅の縮小も起きています。
とはいえ、大きな雪崩を起こすことなく
280円越えの上昇幅で、市場立会時間を終了。
では、日本市場の一部を見てみましょう。
【半導体関連株】
● アドバンテスト
18,310 +260 15:00
上昇。
● 東京エレクトロン
21,575 +265 15:00
上昇。
● ファナック
4,153 -39 15:00
下落。
● ルネサスエレクトロニクス
2,450.5 +9.5 15:00
上昇。
● 村田製作所
8,185 +22 15:00
上昇。
※ いずれもランダムに選択したもの
半導体関連株はこんな感じ。
特に米株価指数の上昇、米長期金利の低下が
影響か、
続いて、PMIの指数から中国経済が
「思ったほどひどくはない」
との認識も生じ、影響か。
ほかに今日、気になるのは原油先物価格ですが
「大きな動きはない」
と映るところでしょうか。
(1バレル=81.6ドルあたり)
そのためか日本の石油関連株は一部を除き
本日も目に見える上げの姿はない感じ。
たとえば
● コスモHD 5,240 -60 15:00
● 出光興産 3,095 +31 15:00
● 石油資源開発 4,780 +35 15:00
● エネオス 546.3 +2.4 15:00
● INPEX 2,035 -4.5 15:00
やはり、
これらは原油需給状況面に左右されるためか、
米経済指標、特に米雇用統計を目に入れてから
買いの判断をしたい投資家が多いのかも。
漠然ながら思う次第。