今回は
為替、ドルとウォン
韓国の通貨、ウォンがドルに対し
高めに動いていたところで想う話。
10月6日の韓国の株式市場が開いていた間
ドル安ウォン高、勢いがイイのです。
背景を考えると腑に落ちないものがフツフツ
と、浮かびます。
米国の長期金利は前日と比べ
緩やかに低下傾向を持ちますが
3.78 – 3.75% 付近であり
基本的に高いところでしょう。
ところが、ウォンは1,423 – 1,398W へ
いささか腑に落ちぬ上昇の早さでしょう。
確かにドル安の傾向はあります。
ほかの通貨、たとえば、円も円高傾向を
この間、少なからず持ちますが、
緩やかなものと映ります。
韓国のウォンの動きが唐突に映るわけ。
この日、韓国はかなり大掛かりに
為替市場への介入を行ったと思いますが
どうでしょう。
「がんばっとるなあ」
という感じ。
「韓国銀行、外貨準備高、大丈夫か」
と変に勘繰りたくなりますが
そうしないと今後はやっていけない
国内事情があるのかもしれません。
物価高と家計債務の上昇はキツイでしょうし
そもそも企業収益は悪化している!
外貨建て払いはピンチと思われ
資本の抜けも顔がひきつるところ
と思われますからね。
韓国政府、韓国銀行は為替をいじくり
ウォン高を誘発したい気持ちで
いっぱいでしょう。
とにかく、本日のドル、ウォンレートから
「韓国、かなり切羽詰まったものがある」
との見なしが深まるのは必定か!
ということで
何気に想うことを連ねてみました。
では、ここまで、バイバイです。
付録:ビットコインは上昇か
⇒ 290万円台前半
(2022年10月6日20:00ころ)
by ジェットブー