今回は小刻みメモ。
2月25日06:00頃
米国で24日発表の米個人消費支出(PCE)と
米株価指数(ダウ、ナスダック)、ほかに
原油先物価格を見て思うこと。
まず、PCE、数値上向きでしたね。
これ自体、決して悪いことではないでしょう。
ただ、今、FRBは利上げを継続するか
はたまた、どこで打ち止めをするか
と思慮している段階か、と。
ですから、ね、その最中に
景気よく「インフレ進むクン」と映るは・・
これではFRBに利上げ打ち止めのコブシを
「振り上げ難し」
と市場に受け止めさせてしまう
と思うのです。
それをうなづかせるものが
米株価指数(ダウ、ナスダック)ですよね。
ガクッと下げています。(2月24日)
● ダウ 32,816.92(-336.99)
● ナスダック 11,394.94(-195.46)
おまけにこちらも見ておきますね。
● S&P500 3,970.04(-42.28)
さらにほかの米経済指標を見ても
景気のよさをうかがわせるものがあります。
(例えば、米国の新築住宅販売件数の増加)
ですから
利上げ懸念で株価を押し下げているのは
PCEだけではないということ。
とはいえ、原油先物価格の動きを見ると
米経済指標で「景気後退が生じるかも」
と意識してか、一時下げるも
今の景気が悪いわけではないためか
再び上昇の勢いを持ち
少なくとも今朝方まで目に入ってきます。
〇 76.0ドル/1バレル(米市場開く前)
〇 74.2ドル/1バレル(米市場開いた直後)
〇 76.6ドル/1バレル(米市場終わり前)
というわけで、なんとなーくですけどね。
米国経済、FRBの利上げで日々揺れるも
実際はかなり堅調かもヨ。
by ジェットブー