李相哲氏が『新報道2001』で語る! そこで触れた韓国の憲法改正で『自由』を奪う流れがある? 韓国民は知っているのか?
李相哲氏が『新報道2001』で語る!
今回はこちら。
韓国の憲法改正
・・で思うこと。
今朝、久方ぶりに『新報道2001』を見たのです。
それで「今日はどんな方が出ているのかな」なんて思いつつ、目を凝らすと。
龍谷大学の先生をされている李相哲氏の姿が目に入ります。
というわけで、これは逃してはならじと。
目を大きくして耳を広げて見ていると。
とても興味深いことに触れています。
韓国が憲法改正を試みようとしている!とのこと。
しかも、その狙いは北朝鮮に寄り添いやすくするため。
『社会主義的な傾向の強いものに仕上げるだろう』との予測をつけて語っているのです。
ちなみに李相哲氏の話を聞く限り。
前文の改正箇所はこのあたりかと思われます。
『自由』の削除です。
『悠久な歴史と伝統に輝く我々大韓国民は、3・1運動で建立された大韓民国臨時政府の法統と、不義に抗拒した4・19民主理念を継承し、祖国の民主改革と平和的統一の使命に立脚して、正義・人道と同胞愛で民族の団結を強固にし、全ての社会的弊習と不義を打破し、自律と調和を土台に自由民主的基本秩序をより確固にし、政治・経済・社会・文化のすべての領域において各人の機会を均等にし、能力を最高度に発揮してもらい、自由と権利
に拠る責任と義務を完遂するようにし、(国)内では国民生活の均等な向上を期し、外(交)では恒久的な世界平和と人類共栄に貢献することで我々と我々の子孫の安全と自由と幸福を永遠に確保することを確認しつつ、1948年7月12日に制定され8次にわたり改正された憲法を再度国会の議決を経って国民投票によって改正する。』
また、憲法の第4条では明確に『自由』を指し、削除と語っていました。
『大韓民国は統一を指向し、自由民主的な基本秩序に即した平和的統一政策を樹立してこれを推進する。』
ほかにも労働・雇用関連にも言葉を添えていました。
〇 労働組合を経営に参加させる
中国以上に社会主義的な施策を盛り込む考えがある!のではないかと。
そのように映る動きもありとして、触れているのです。
ですから、もし仮に文在寅大統領の諮問機関が持ち上げた憲法素案が現実の憲法に置き換わった場合。
『国体に変化がある』とまで予見しています。
そして、文在寅大統領が落ち着き先と考える点は緩やかな南北統一朝鮮の現出と見なしている様子。
そのために日韓関係破綻、日米韓の連携齟齬があっても斟酌しない!
そのように受け止められる表現と『対中国の視点が欠落』とも見なせる言葉も添えていました。
終始、うなづくばかりです。
こうした内容に接すると、今後の韓国は北朝鮮へ完全に飲み込まれていくように映るのですが、そこはさすがに口幅ったいと思われたのか、言葉としてはありません。
ですが、かつて、同氏は北朝鮮を評して、このように触れていたと思います。
〇 人命の価値はゼロ
〇 約束は時間稼ぎの方便
ゆえに、今の文在寅大統領と同政権を『とても危ういものがあると見ている!』ことは想像に難くないでしょう。
オシマサ、僭越ながら斯く思うのです。
(再見)
2017年11月17日から三代目が書きます
表現の傾向が変わるわけではありません。
文章が『である調』の終止形から『です、ます調』へ変
わります。
よろしくお願いします。
(2017年11月17日17:00からです。)
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