インバウンドへの規制緩和とインフラ整備より、道路の英語表示とWiFiの整備が先では?



オシマサの広場へ、ようこそ!
今回はインバウンドに関して。

今朝18日の報道・メディア、ネットを見回すと
いわゆるインバウンド(訪日外国人)の増加を
狙う政府の意気込みを示すようなものがある。

大きくは観光競争力のアップ、向上ということ
らしい。

その柱としての主体となる分野はこちら。

 規制緩和
 インフラ整備

そして、具体的にはこういうものとある。


規制緩和

● 無資格の通訳ガイドOK
● 宿泊所で地域周遊旅行ツアー商品販売推進



インフラ整備

● 大型クルーズ船の接岸可能な港湾整備
● 道路、鉄道、空港、港湾表示の多言語化



まだ他にもあるようだが、特に目を引くものを
取り上げてみた。

政府は当初3,000万人のインバウンド受け入れ。
これを2020年の目標としていた。

ところが、2015年から2016年に入ると想定を
上回る勢いでその増加を認めたのだ。

そのため、数値を4,000万人に修正へ。
この数値に対する新たな布石であろう。

そして、インバウンドが日本での旅行を便利に
楽しく行える。
それはそれで単純にいいな!と思う。

だが、反面、疑問も生じる。
1 つ目は規制緩和だ。

無資格の通訳ガイドOK

どうであろう。

背景を考えてみる。
これは基本的に通訳案内士の資格がないと営業
上の案内・ガイドはできないとある。
よって限られた存在のようだ。

また、大都市、特定言語に資格者が集中とあり
地方での需要に応じきれないのが現状らしい。

(英語の通訳が70%、大都市に75%)

このような背景を持つため有資格から無資格と
する方向で話が進行している様子。

だが、ここで今一度考えてもらいたいのだ。

どこで、その素養、資質を推し量る?

観光庁で詳細を検討するとある。
しかし、仮に申請し受理、営業OKでは今までの
有資格制度ゆえ努力した者の仕事を奪うことに
ならないか。

さらに江戸時代の萩原重秀の金銀改鋳策「悪貨
は良貨を駆逐する!」にたとえるとだ。

改鋳策が貨幣の質を下げたと同様にガイドの質
も下がる!
という問題も出てくるかもしれない。

つまり、今までの有資格者と無資格者を新たに
一律に並べることができるのか。
ということだ。

次にインフラ整備のこれだ。

道路、鉄道、空港、港湾表示の多言語化

確かにインバウンドを歓迎する一事であろう。

だが気になるのは多言語化とした場合の言葉の
範囲だ。

実際、どこで折り合いをつけるのだ?
まさか、中国語と韓国語の 2つならOKなのか。

それよりも、むしろ大都市、地方で微妙に違う
英語表示(表記)を正しきものに合わせる。
そちらの方が急務と思う。

そして、等しくインバウンドに受け止めてもら
える!と思うのだ。

加えてインフラ整備の分野で必需と思うものが
ある。

それが、無料の WiFi だ。

ネットの浸透度合いは2020年の方が2016年の
今よりはさらに進むであろう。

今でも無料の WiFi は話題に挙がるのだ。
当然これも対応する必要があるのではないか。

一方、インバウンドのことばかり考えず。
それに伴う変化で生じる日本人の戸惑いに考慮
して欲しい気もする。

たとえばだ。
インフラ整備の中で外国人がレンタカーで周遊
しやすく!というものがある。

もし、インバウンドが交通事故を起こした場合
の対応はどうする?

日本人が被害を受けた際、泣き寝入りする。
そうならないことを祈りたいものだ。

ともかく、観光競争力アップはインバウンドに
日本国内での消費を進めてもらい、日本と日本
人が幸福になるための施策と思う。

ゆえに観光庁と関係省庁には怪しい部分をでき
るだけ少なくしてもらいたいものだ。

俺、オシマサ、僭越ながら斯く思う。

(再見)


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