中国の空母『遼寧』、台湾海峡南下! 平昌オリンピック前に何か意図?
空母『遼寧』、台湾海峡南下!
今回はこちら。
産経紙を見たら、4日、5日と連続して表れていました。
中国の空母、『遼寧』のこと。
出港して東シナ海を航行中かと思えば、早々と台湾海峡も抜けたとあり、ザクッとした扱いながら、その名称が表れています。
(出港個所は青島との表れ方もありますが、どうでしょうね。)
ともあれ、動き出したことは間違いないかと。
(そこそもはロシアの持ち船であったワリヤーグを改装したもの。)
そこで、その動きをちょっとイメージしてみました。
こんな感じでしょうか。
出典:国土地理院ホームページ
国土地理院地図の一部を加工
(http://maps.gsi.go.jp/help/
index.html#manual)
南シナ海には向かうのかもしれません?
ちなみに『遼寧』は2016年12月、沖縄本島と宮古島の間を抜けて、台湾東側海域を航行して南に向かっています。
まるで、台湾を威嚇するようにですね。
また、昨年2017年7月は沖縄本島と宮古島の間を抜けて太平洋に進出したとあります。
これは西太平洋にいつでも出られる!と言わんばかりでしょう。
ただ、運用の意図あってのことでしょうけど。
活動後と活動開始の間が、結構空いているかに映ります。
半年ほどの期間、ですね。
憶測ながらも、技術的な点から設備などの未完の部分があるのかもしれません。
ところで、中国海軍がこの時期になぜ動くのか、門外漢でも気にはなるところ。
『平昌オリンピック』前に南シナ海で存在感をアピールしたいのか。
それとも単なる計画していた航海訓練なのか。
繰り返しながら、気にはなりますね。
オシマサ、僭越ながら斯く思うのです。
(再見)
2017年11月17日から三代目が書きます
表現の傾向が変わるわけではありません。
文章が『である調』の終止形から『です、ます調』へ変わります。
よろしくお願いします。
(2017年11月17日17:00からです。)