(2018年1月31日)
拙がこのページをあらためて、文体に関し手を入れさせていただきました。ただし、当時の内容が変わるものではありません。
オシマサの再就職活動日記 30日
面接実践
『40代の転職・再就職』の反省
今回は面接に行ってみて反省した!という話。
本当はこれではいけないのですけど・・ね。
名付けて『40代の転職・再就職』の反省。
それにしても再び「やってみないとわからないこと」もある!
少々言いわけに走りたい部分もありますが、それもほどほど。
当たって砕けろではなく!
やはり、事前に承知して対応策を講じておくことに越したことはないのです。
「振り返る点多し」ということ。
話の節
1 志望動機(面接実践事項)
2 面接時に気をつけるところ
志望動機(面接実践事項)
「だめだなあ!あれでは。」もちろん、当方のこと。
よく言われる会社企業への『貢献内容』をより具体的に説明するべきだった!
・・ということ。
もちろん、できないことを言っても仕方がないけど。
『持っている知識』とその『関連性』を強調しないとね。
イカン!のですよ。
というわけで、かつてのメモ帳を広げつつ『志望動機』を主体に『マナー』『自己PR』などと関連付けて復習をしてみます。
まとめると、こんな感じ。
『1』と『2』は難しい。
眼前の会社・企業のできごとすべてを知るわけではないので、軽々に言葉を起こすことに、はばかるものはあります。
とはいえ、何も言わないのもよくないので、何かトライするのです。
そこで、この場合当方の流儀になりますが、このような心づもりをしています。
『1』に関して。
前職までの経験と眼前の会社の重なる部分で関連しそうな点を強調しようと考えています。
たとえば、機器製造で同業種の会社を考える場合。
製品作りで過去の経験に触れ、それを発展、効果をもたらせる言葉を用意するのです。(難しいけど。)
なぜか、それは?
普通、転職・再就職先を考えると・・ですよ。
おそらくは自分自身のスキルを考慮するでしょう。
ですから、前職内容との関連を目指すと思われるのです。
しかし、方向性が合致しない場合もあるでしょう。
その時は、眼前の会社に関して「気に入ったところ」を話せばよいか!と考えています。
つまり「気に入ったところで、成果を出します」とでも言うしかない・・と。
(少々投げやりっぽいですが、やるだけやってみます。)
大事なことは逡巡ためらいがあると、ネガティブな見方をされかねないので、積極性を最低限強調すべきかと。
まあ、そんな感じで考える次第。
もちろん、それで、会社・企業が納得するか?
それは別問題です。
当方として『1』はそれでよいとしても。
『2』はさらに「慎重さが求められる」でしょう。
なぜなら、眼前の会社は当方に対し「何ができるのか」と聞いている?と同義と考えられますから・・ね。
営業であれば、こんな感じで一応腹案を用意しているのです。
「方向性は異なると認識しますが、顧客のニーズを事前に把握するためのアンテナを張る癖はあるので、御社においてもそれを実践します」とか。
もちろん、これも納得してくれるかどうか?
それはわかりません。
ですが、無言の状態を回避することはできます。
では、何も思いつかない場合はどうするか?
その場合「正直なスタンスで答える」のもアリでしょう。
受け止めてもらえるかどうかはわからないものの、ボロの出そうなテキトーを語るよりはよい!と思っています。
それが、これ。
「御社の詳細を現時点では承知していないため、明確なことは申し上げられません」と、当方は考えています。
続いて『3』に関して。
これは、当然かつ、対処も簡単でしょう。
すでに面接を受ける者の資料を眼前の会社の人事担当者などは見ているわけであり、それと違えることを言っては「いけないよ」ということ。
これに関しては履歴書と職務経歴書の作成上、自分自身が面接を受ける状態を想定して作成するとよいでしょう。
そのため、話は飛びますが、昨日受けた面接での失点はこの部分ではないと捉えているのです。
ただし、自己採点の範囲の話。
さらに『4』に関しては志望動機の元になるもの。
志望動機が会社に関わりたいと思わせるもの、貢献できるものなどと考えれば、それらの背景が『志望の根拠・理由』となるでしょう。
一応、定番の考え方ながら、それはスキルであり、過去の成果などが該当すると捉えています。
少々理屈っぽくなりますが、そうしたものがないと対面方式の面接へ進んで行く中で、ちょっと論理的に身を固めることが困難かもしれません。
と、面接指導官みたいな物言いをしていますが、当方の思う範囲ですので、そこは寛容に受け止めてください。
最後に『5』です。
これも『4』同様『志望の根拠・理由』に似通ったものと、見なすことができるでしょう。
ただ「前職退職の理由」は話しすぎてもよくないと聞きますし、話さなくてもよくないとのこと。
「結局、どっちなんよ」ということになりますけどね。
聞かれない限り「答えない」との姿勢でよいかと当方は解釈しています。
また、前職の非、つまり「前の会社がおかしい」と眼前の会社が仮に納得するようなものであっても・・ですよ。
その際、眼前の会社はこのように解釈することも考えられます。(これは就職活動仲間から聞いた話。)
「そのような会社・企業(前職)と見抜く力がない人間だ」・・と評価される!
「本当かなあ」と思いつつ「厳しいなあ」と思ったことはあります。
ですから、質問の部類として、とても嫌なものでしょう。
さておき、転職・再就職組にとっては避けては通れぬと考えるので、少々皮肉の言葉を受けるぐらいであれば。
よしとすべきかも・・ね。
ところで、昨日、当方以外の面接受けの者の話を聞いている限り。
長々と説明、あるいは前職の問題点をあげた者は、いささか言い過ぎたと後悔気味の顔をしていました。
ともかく、過去の話は多くてもよくない様子。
これらが当方、先日の『面接実践』で感じたこと。
そして、骨が折れることだけは確かなんだよね。
面接時に気をつけるところ
ということで、『志望動機』にまつわる話は以上になります。
そのほか、もし、これをご覧になる方がいるなら、もう少しお付き合いください。
ここから『マナー』『自己PR』に関連して、面接時の(技術的に)意識する箇所を当方の流儀で三点挙げています。
もしよかったら、どうぞ。
基本、他にもあるでしょうけど。
過去の若い頃のメモなどを見ても、同様なことが書いてあるので、ほぼ大方の人が知っている内容と捉えていますが、広げてみましょう。
ここで挙げたものを順に追いかけてみると。
まず、最初のウソツキ、これは絶対見破られますね。
というか、質問がウソの上に重なると身動きが取れなくなると思います。
もちろん、当方はこれだけは絶対しない。
そして、続く二つ目に関しては、当方の場合、冗長傾向があります。
ゆえに、これは大きな反省点、長いと話す方のみならず、聞いている方も疲れる姿が見えてくるのです。
一言で言えば、これは「マズイ」かと。
それと、基本は問いかけ(内容)に答えるべきでしょう。
とはいえ、心がけても、ずれる時はあります。
(その時は仕方なし。)
また、最後の終了時の質問は、やはりすべきでしょう。
しないと、眼前の会社・企業に関心が薄いのか?
と誤解されることもあると聞きます。
面接担当者の腹三寸と言えばそうなんですが、それでも与えられた機会は使い切るようにしましょう。
ということで、反省することいっぱい!
オシマサ、僭越ながら斯く思います。
(つづく)