オシマサの再就職活動日記 32日
オシマサの転職・再就職活動も32日目。
言葉に表さない日も含めると2ヶ月を過ぎる
頃になってしまった。
話の節
1 初心に戻り接客対応の勉強
2 先生は小売店の女性
初心に戻り接客対応の勉強
前回、面接試験を受けた会社は量販店だった。
実際、俺のような人間を顧客と直接接する
仕事につける考えがあるのかどうか?
それはわからない。
ただ、職場の特性を鑑み何でもできるように
しておく必要はあるのだろう。
なぜなら、この世界では俺は完全に未熟者
だからだ。
謙虚に臨んでいきたい。
ところで、物販という言葉が適切かどうかは
わからないが、俺としては物品を販売する
という点からこの表現を使っている。
ここからはその物販に必要な接客対応。
これについて学んだ基礎編を表してみる。
店員の商品の扱い方 |
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特に、顧客の商品購入後の商品はことさら
丁寧な扱いを心がける。
なるほどである。
商品を渡す位置は |
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両手を沿え |
腰の位置より上 |
飲食店の女性のしぐさを思い出してみる。
確かにこのパターンが多いのだ。
しかし、いわゆるものを渡す。
いや!
お渡しする際はカウンターよりやや上部か!
そうすれば腰と胸の間にものが収まるから
いいのか。
言葉使い |
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これは、簡単そうで難しい。
基本、敬語であることはわかる。
しかし、2重、3重に言葉にすると気持ちの
悪いものに変化するからだ。
この範疇で敬語感覚を統一しておこう。
まず、「承知しました」ではなく
かしこまりました |
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飲食店でしっかりした店員さんが使う言葉だ。
これは頂いておこう!
ありがとう |
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ございました |
言葉使いの範疇に入ると思う。
ただ、この言葉・・実は顧客が帰る。
いや、お帰りになる際のお見送りとリンク
しているとのこと。
しっかり見につけないと、イカン。
にっこり笑顔 |
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これも、簡単そうで難しい。
作り笑いなどすると俗に言う「キモイ」に
なりかねない。
自然派のニコッとなるように当分練習だ。
先生は小売店の女性
まだ希望会社の面接結果がOKとなったわけ
ではない。
だが、何ごとも勉強と思い鏡の前で練習を
してみた。
さすがにおかしいのか。
連れは、その姿を見て笑っていた。
接客に関しては、はるかに連れの方が先輩格
なのだ。
すぐ様、指導と叱責が入る。
「こわい」「キモイ」・・言いたい放題だ。
しかし、実際に採用されたら顧客をはじめ
周辺の人々から同様の視線を浴びることにも
なりかねず、今のうちに矯正できる部分は
した方がよいのだろう。
ということで、このあと街に出かけて
いくつかの家電製品を扱っている店舗を
回ってみた。
すると、今まで気がつかなかったことに気が
つくのだ。
商品の手渡しと会計の順番だ。
当然と言えばそうかもしれないが、会計が先。
商品の手渡しが後になっている。
そして、会計時にはレシートの上にお釣りを
乗せ、両手で顧客に返している。
なるほど、必要に迫られると日頃スルーして
いたことにも気がつくものだ。
当分、小売店の女性の対応に注目!
(つづく)