オシマサです。
今回の考える話題はこれ
・・です。
きっかけはこちら・・3日の報道記事の中で
目に入ってきたもの。(共同)
コレ・・
※ https://this.kiji.is/541565272831460449
どうも、凡人の拙では知ることもない
厚生労働省の一部署、雇用環境・均等局
と呼ばれる部署が
非正規雇用労働者の待遇の改善、ワーク・ライフ・バランスの推進等労働者が働きやすい職場環境の整備や、性別や働き方にかかわらず、誰もがその能力を十分に発揮し、仕事と家庭を両立させながら働くことができるようにするための男女雇用機会均等の確保、多様な働き方のニーズに対応した就業環境づくり・・を行うところ。
※ 出典:e-Govウェブサイト(https://www.e-gov.go.jp)
国会答弁時の表現として
非正規雇用の形態を持つ人を表す
『非正規労働者』あるいは『非正規』を
「使用するな」
との通知を省内に発していたとあるのです。
そこで、厚生労働省が
この通知を出す発露は何であったのか
それはわかりませんが
これでは『働き方改革国会』とも表現された
平成31年の通常国会
これの閉会時において(同年7月)
『非正規労働者』を社会からなくす
との趣旨で伝わる安倍首相の記者会見時の発言
※ https://www.sankei.com/politics/news/180720/plt1807200045-n2.html
こちらを足蹴にしたと映るとともに・・
単に呼称を抹消し
国民の目から『非正規』を遠ざける!
姑息なものにも見えるのです。
要は、安倍首相の言葉が
「言葉だけ消し去る意味だったのか」
と受け止められかねない!
ということ。
とはいえ
厚生労働省の心底はわかりませんが
同省は『非正規』を「使うな」というだけでなく
代替の表現も用意しているとあります。
『有期雇用』
『派遣』
『パートタイム』
・・とかですね。
そのため、善意に解釈すれば
決してこれまで積み上げてきた(?)
『非正規』の概念を消し去りたい!
趣旨ではなかったのかもしれません。
(と思いたいですね。)
ですが
今回の省内通知に向けた数々の批判的な評価を
目に入れると
多方面から誤解を招くものになった!
と見なすのも間違いではないでしょう。
言葉いじり
言葉狩り
として・・ありますから。
ともあれ
厚生労働省、慎重を期して行動すべき!
オシマサ、僭越ながら斯く思うのです。
(再見)