オシマサが見る日々のできごと、2017年12月16日を振り返る!
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2017年12月16日を振り返る
2 麻生太郎副総理、東京新聞を批判する!
3 韓国、有事の外国人退避に外国軍はダメ!
4 立憲民主党、巡航ミサイルいらん?
少々、事象の発生日は当該日より前のものもありますが
気にせず続けます。
15日に話題になったもの。
台北駐日経済文化代表処(おそらく、背景に台湾政府が
あるのでしょう。)が岩波書店に対し、次の内容修正を
申し入れた!とあります。
岩波書店の広辞苑に、台湾を中華人民共和国の一つの省
で表現されていることに関して。
「やめてほしい」と。
もっと言えば、台湾が「中華人民共和国」の一部として
扱われていること。
これは「心外!」の思いなのでしょう。
対象となるのは第6版とあるので、第7班が来年の1月に
刊行するのであれば。
然るべき修正を行うことが望ましいかと。
これは台湾(中華民国)の思いだけでなく。
正しいことを学べない日本人の不幸でもありますから。
15日記者会見時の話題として、ツイッターでも盛況です。
これは「東京新聞を批判する」・・致し方ないでしょう。
麻生太郎副総理の言葉にうなづくばかり。
確かに、東京新聞は「テロ等準備罪」含む改正組織犯罪
処罰法の審議時、否定的な論調で世間を騒がせていまし
た。
ところが、実際に成立施行後、結果を見ると。
大いに効果が上がっているにも関わらず。
東京新聞の姿勢に反省の念はまったく見られないのです。
つまり、「東京新聞はウソつきだったんじゃない?」と。
否定姿勢を取ったことに関して。
「謝罪がないじゃない!」と揶揄したものと思われます。
これは新聞と名乗るなら、責任ある姿勢で責任ある言葉
を用いるべき!
と言いたいのでしょう。
そして、この話題は東京新聞のみならず。
朝日新聞、毎日新聞などにも該当しそうです。
これは15日に明らかにされたもの。
YAHOOでありましたが、元は産経紙ですね。
内容は韓国の半島有事における姿勢です。
とにかく、同国は在韓外国人避難・退避活動(NEO)で
あろうと。
米軍以外の外国軍航空機などの韓国への乗り入れは認め
ない様子。
そのためか、業を煮やして各国。
日本のみならず、豪州、カナダなどの国々はですね。
韓国が個別協議を望まないのであれば。
一括、「有志連合としてアプローチしたい」との動きを
持ち始めているとあるのです。
一方、韓国に目を向ければ。
それだけ、半島有事を「考えたくない!」との表れかも
しれません。
また、自国を外国軍隊に開放する姿を国内に見せたくな
い思惑も・・ですね。
左翼政権ですから。
この部分はもっぱら憶測ですけど。
韓国は弱いとの見方につながることを恐れているかも?
ともあれ、すでに米国のグラム上院議員の発言にも見ら
れるとおり。
米国は北朝鮮・金正恩政権が軍拡傾向をやめない限り。
軍事的な手法を取ることが予測されますから。
半島退避に関しては、できるだけ早く動いた方がよいの
でしょう。
同時に今回、明らかになった話は韓国への信頼感という
か、親近感を大きく損なったようにも見えます。
特に平昌オリンピックが開かれるとしても、有事対応で
韓国側の理解がないのであれば、関係国は安心して選手
を送り出すことはできないでしょう。
こんな感じで思いつくことがポツポツと生まれます。
Non-combatant Evacuation Operation
非戦闘員である人々の退避・避難活動
16日のできごと。
立憲民主党の枝野幸男代表は、巡航ミサイルの導入関連
経費の2018年度予算案に盛り込む政府案に関して。
お気に召さないようです。
その前に該当するミサイルはこちら。
報道に表れるものを丸めてまとめると、こんな感じかと。
(数値は報道に表れるものから目安的に叩いたもの。)
ノルウェーの生産品。
最大射程:500km
(Joint Strike Missile)F-35A搭載
空対地、空対艦ミサイルの二種類
米国の生産品
最新バージョンを「JASSM-ER」と呼称。
日本はこちらを念頭に置いている様子。
最大射程:1000km
(Joint Air-to-Surface Standoff Missle)
F-15搭載 空対地ミサイル
米国の生産品
最大射程:1000km
(Long Range Anti-Ship Missile)
F-15搭載 空対艦ミサイル
これらの大事なポイントは日本国内から離陸した戦闘機
が、基本的に空中給油をせず日本海上空などから北朝鮮
に対して。
巡航ミサイルの発射可能な能力を持てることでしょう。
出典:国土地理院ホームページ
国土地理院地図の一部を加工
(http://maps.gsi.go.jp/help/
index.html#manual)
そこで、話を最初に戻しまして。
枝野幸男代表はこれを争点化したいようです。
事実上、反対の様子。
仙台で記者会見で語ったとあるのです。
理由は専守防衛を超える!
過剰防衛に至ると言いたげですが、近隣諸国で槍の長さ
が一番短い国は日本でしょう。
「韓国でさえ」の表現はよろしくないかもしれませんが
同国は弾道ミサイルもあれば、巡航ミサイルも保有して
いるとあります。
『玄武』シリーズと呼ばれるものです。
また、ロシアは択捉島と国後島に北海道の半分が収まる
射程のミサイルを持っているのです。
(昨年の11月産経紙)
日本はですね。
北朝鮮のみならず、周辺諸国から睨まれているのです。
そして、攻撃を仕掛けられる前に対処できる能力が一番
不足している!
防衛力が劣っている国は日本と思うのです。
それにですよ。
できるだけ、事前に対処できることが経済的にも安価な
ものになるでしょう。
「さあこい!」というのも、口で言うには簡単ですが。
必要な対処武器は無限に広がっていくでしょうし、撃ち
漏らしがあれば、日本のどこかが火だるまになるかして
破壊されるのです。
その点からも立憲民主党の党首がそのような発想では。
心もとない限りです。
国防を政局に用いる考え方は賢明な国民から見れば。
受け入れられることはないでしょう。
失礼ながら、政治家、不適では?と思うばかり。
※ 番号は一連です。
今回は時間切れでここまでになりました。
他にもありますが、まずは「いやはや、なんとも」と思
うものを取り上げています。
オシマサ、僭越ながら斯く思うのです。
(再見)
2017年11月17日から三代目が書きます
表現の傾向が変わるわけではありません。
文章が『である調』の終止形から『です、ます調』へ変
わります。
監修は二代目が行いますので、大きな変化はないと思い
ますが、よろしくお願いします。
(2017年11月17日17:00からです。)
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