厚生労働省・・同一労働同一賃金の問題点は! 正規と非正規労働者の仕事が本当に同じになるか?



唐突ながらも、このページ、修正しました。
(2018年1月31日、11月21日)
拙がこのページをあらためて、文体に関し手を入れさせていただきました。ただし、当時の内容が変わるものではありません。

今回、これを取り上げてみます。

同一労働同一賃金

厚生労働省は

『同一労働同一賃金』を推し進めたい様子。

話の節
1 『同一労働同一賃金』って何だ?
2 本当にいいことなのか?

『同一労働同一賃金』って何だ?

『同一労働同一賃金』・・。

この言葉の響きはなんとなくよい感じはします。


ですが、本当はどうなんでしょうね。


そして

なぜ、これが今、脚光を浴びることになるのか

不思議な気もします。

(いや、もちろん、もらえるものは拒みません。)


ということで

そちらの狙いを少々探ってみると

こんな感じのものが手に触れてきます。

国内消費活動の拡大のため、国民の多くに今以上の賃金・給料を渡したい!

「おー、いいじゃないか」

となりますが、どうでしょう。


日本政府が国民に向けてのものですけど・・ね。


続いて、ここからが肝になる部分。

究極的な狙いは、とにかく

「もっと、いっぱい買って!」

と言いたい様子。


つまり、景気低迷を打破するため

購買力を高めたいわけ・・です。


ということで

もっとも奥の背景に触れたアト

『同一労働同一賃金』に触れ直すと


始原的に

「どういうことか?」

と向き合い、平たく言葉を発してみます。

同じ仕事に就く労働者は同じ程度・水準の賃金をもらってもいい!

・・ということ。


しかも

これには次の要件の差別化、区別化はないのです。

〇 男女の区分

〇 フルタイム、パートタイム、派遣等

〇 国籍、宗教の区分

早い話

誰彼(正規・非正規労働者など)の区分なく

働いた内容に応じて賃金の支払いを受けられる!

ということ。


この考え方で

政府は正規労働者以外の非正規労働者の賃金を

引き上げたいのです。


ここまで、目に入れ耳に入れた方は

結構な考え方に映り、やる気のある人には

うれしいものと思います。


加えて

会社・企業が理解、納得しているなら

「大いにやってくれ!」

というのがパートタイマーの経験を持つ

当方の意見でもあります。


ですけどね。

一方、過去の経験から

「同時にすべてを一律に対象としてよいのか?」

という疑問も、若干持つのです。




本当にいいことなのか?

そうなんですよね。

「本当にいいことずくめなのか」

「わからない」

・・とね。


それは未知数ではないか

・・と。

まだ、その制度が進められてもいないのですから

未知数は当たり前ですけど。


それでも、頭には浮かびます。

たとえばですよ。


正規労働者と非正規労働者の頭の中が同じ思考で

同じ方向に向いて、同じ仕事量をこなしている

と考えてよいのでしょうか。


「それは『否』『ない』と思います」

というのが

当方の見てきた世界での感想ですね。


基本的にパートタイマー労働者の多くは・・。

当方の見てきた範囲として、語りますが。


「正規労働者と同じ扱いを望む!して欲しい!」

そんな背景、理由を持って

該当職場に飛び込んできた人はいなかった

と思うのです。


もちろん、絶対とは言えません。

あくまでも当方の見てきた範囲のこと。


とはいえ

区切り、限りを付けて働きたいから

パートタイマーを希望したと考えるのが

自然と思うのです。


当方がそうだったから、皆が同じとは限りませんが

しかし、当時の周囲を思い起こすと

そのように頭の中に浮かびます。


続いて、正規労働者に視線を向けると

基本、彼らは会社組織の方針に従い

会社の業務を効率的かつ効果的に仕上げる!


これを常に考えていると思うのです。

(普通、多くの人々はそうでしょう。)


しかしながら

パートタイマー労働者はある一定の時間を働き

賃金を頂戴できれば

「よし」

とする人が多いでしょう。


要は会社がどの方向で進もうが

「くれるものをくれれば」

それで「よし」ということ。


実際、当方が

パートタイマーで従事した時を思い返せば

働く時間単位当たりで最善を尽くす!


「それ以外のことは御免被る」

そんな人が多数であったように思います。


基本

「会社の行く末がどうのこうの・・」

と、建設的な考えを持つ人は少なかった!

・・ですね。


中には

「こんなとこ」

と露骨に語るオバサンもいたりして・・。

※ 実は、この時「どんな世界か」を知るため、興味過多でいました。事業所のトップにそんなことは言わなかったけど。半年、いるとだいたいわかるのです。この程度しか、表しませんけど。

そのためか

当方は『同一労働同一賃金』の考え方を

よいもの、結構とは思いつつも

本当にそこまで評価しなければならない?

と、疑問を持っているのです。


でも

推進したいなら、このようにしては

「いかが?」

と思う次第。


『同一労働同一賃金』で従業員にあたるのであれば

こちらをお勧めしたい!

ということ。


選抜する!

(今までも行っているでしょうけど、より厳格に)

パートタイマー労働者から正規労働者を採用する!

姿勢だけでもよいのです。


さらに

今まで以上に頻度多く機会を設ける。


そうすれば、能力を推し量る機会も得られ

妙な心得を持つ者、心変わりしやすい者を

チェックしやすく、かつ排除もできるでしょう。


同一賃金なのです。

出費がかさむことが考えられるのです。


どうせ引き上げなければならないのなら

雇用側はより主体的に雇用施策を考えるべきか

・・と。


いささか、事業者寄りの着意ですけど。

とにかく、淡々と『同一』は危険と思うばかり。


働く側においても

怠け癖の者と共存させられては困る!

これもあります。


また

賃金は正規労働者のそれになるでしょうし

ほかの諸経費を加えれば、かなりの人件費増には

なるかもしれません。


ですが、働く意識は社員レベルまで

持ち上げることが期待できるでしょう。


緊張感を呼びますからね。

結果、より生産性が向上するのではないでしょうか。

(社員がグータラなら、論外ですけどね。)


ともあれ

やみくもに『同一労働同一賃金』ではなく

やる気があり、就業に関し安定度を求める対象者を

正規労働者へ迎えることが会社への忠誠度を高め

活性化のもとになるか

・・と。


結果、しっかりした労働者が増え

その先で政府が望む購買力も高まると思うのです。

(ここはデカい口をきいてしまいました。)


言いたい点は

単に

非正規労働者の賃金を上げるだけでは

非正規労働者は正規労働者並みに

会社の在り方など考えることなく

時間が来たら「ハイチャラバーイ」の姿は

続くだけではないか

・・ということ。


であれば

正規労働者のやる気はそがれ

会社・企業は支払う賃金の絶対額を変えない経営へ

進むだけでしょう。


結果・・

雇用意欲が減退の意。


ほかに

変な人材を抱え、出費が増えるだけかもしれない!

そんな状態に追い込まれる可能性があるでしょう。


結果・・

雇用の枠自体が狭まる方向へ進むかも。

意欲減退と同じですね。


その後は、総じて

少数で仕事管理をする方向に走るだけ

ただ、ただ、キツイ

と思う職場しか誕生しないでしょう。


違っていれば、万々歳ですけど。


オシマサ、僭越ながら斯く思うのです。

(再見)


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