アベノミクス「同一労働同一賃金」のスローガンはいい! 例えば正社員とパートの待遇差をどのように推し量る? そこが問題点と思う!


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同一労働同一賃金 問題点

今回は以前触れたスーパーマーケットで働く
友人の話とアベノミクスで話題に挙がる
「同一労働同一賃金」をからめてみる。

話の節

1 正規、不正規の区別のない仕事
2 「同一労働同一賃金」の問題点

同一労働同一賃金 問題点

正規、不正規の区別のない仕事

今日は久しぶりに友人に会った。

既に触れているように突然変異(?)で
スーパーマーケットにパートタイマーで
就職した彼のこと。

その彼が語るにはスーパーマーケットの
上司はパートタイマーに対し

 正社員同様のことを
 望んでいる

・・ということだ。

もちろん、内容、場所によると思う。

だが、そういうものであろう。

本来は正社員を採用したいところを人件費
圧縮のためパートタイマーとアルバイトの
形態に労働者の身を変えさせている。

それだけのことだ。

基本的に仕事の中身は同じと考えるのが普通だ。

俺も、以前の稿で語ったが昨年のある時期
スーパーマーケットでパートタイマーで
雑務をした覚えがあるからだ。

そこで、俺も少なからず似たような経験が
あるので、それを少し語ろう。

そもそも、俺は生活のちょっとした補完で
スーパーマーケットという分野に身を置いて
みた。

だから、10年単位で働く考えなどなかった。
(実は半年にも満たずやめた・・。)

仕事への意識は、正社員の補完的な感じ
と受けとめていた。

また、それでよいと思っていた。

ところが、働き始め試用期間が過ぎる頃だ。

いつものように、アバウトな朝の指示を受けて
割り当て区域にて、ヨーグルト等商品の出し
入れをしていた時のことだ。

にわかに・・突如

 さらにもっと
 早く進めること

・・を怒鳴り声で要求された。

(朝から機嫌の悪いのは察していたが・・。)

とにかく、その正社員には申し訳ないが少し
カチッときたものだ。

なぜなら、近くのオバサンパートと同じ分量を
こなしていたからだ。

ただ、理解できる部分もある。
俺がその正社員の見積もりの速度に合わない。

もう少し言えば、オバサンには言えないが
新参者には言えるということか。

いかに早打ちマックの早業を披露されても
当時の俺はまだ試用期間に満たない1か月目を
さまようワカランチンの類なのだ。

同様のことを求められても無理であろう。

最初はこんな状態でも人間3カ月も過ぎると
不思議と慣れてできる。

と思うと同時、賃金を頂戴するわけだ。
だから、最低のこととして最善を尽くす!

とはいえ、何10年かかけて修得した妙技か
それはわからぬが、その正社員殿が経てきた
経験と同様のことは、入り立ての者には
できかねる!

これも現実なのだ。

もちろん、そんなことは言葉にはしなかった!
当たり前だ・・意味がない。

ただ、この職場の矛盾点として、今でも俺の
頭の底にこびりついている。

俺がしばらく籍を置いたスーパーマーケットが
同業界を体現したものとは思わない。

しかし、ある程度類似したものはあるだろう。

ここは、OFF JT ではない。
いわゆる OJT・・on the job Training
・・なのだ。

パートタイマーにまで、OFF JT に経費を
かけていたら、スーパーマーケットの商品
価格を安くはできないだろう。

ましてや、消費者が当てにするポイントも
ゲットする機会は減るだろう。

だから、その正社員の言うことはもっともだ。
それはわかる。

しかしながら、その OJT が俺の眼からすると
はなはだ怪しいものなのだ。

早い話が

 正社員の技を
 盗んで覚えろ!

ということ。

飯の数だ。
昔の話に聞く軍隊と変わりはないのだ。

飯の数だけ発言力もあり、技量も向上する。
一見当たり前のことに思える。

が、不思議にも思える。

話はさらに飛ぶが、それゆえオバサンパートの
力は強大だ!

お嬢さん育ちの女性には、スーパーはまず無理
だろう。

さておき、俺が言いたいことはこれだ。

採用した時点で、スーパーマーケットの上司は
パートタイマーに同じ仕事の価値を求めて来る
ということ。

まあ、それは自然な姿か。
合わせて、俺も愉快な仕事場とは思わないが
納得していることも付言する。

あとは求め方であり、求める者の人間性に
起因するところ。
ここに問題が多いと思うが、それは別の物語・・。

整理すると、職場という同じ空間において
采配を振るう(管理)という行為を除けば
多くの正社員、パートタイマーは同じことを
している。

つまり、基本的に正規、非正規の区別なく
同じことをしているのだ。

ただ、意識の差は間違いなくあると思う。

俺もそうだが、周囲のパートタイマーの姿を
見ても、うなずくものがあった。

何かと言えば、能動的か受動的かの差であろう。

定規で線を引くように分かれるわけではないが
なんとなくわかるものだ。

オバサンパートの中には、朝から始業時間まで
「あーあ」とアクビの繰り返しの者もいた。

「きっと、いやなんだろうな」といつもそう
思い、観察していたものだ。

ともかく、雇用側は人を使用するという点で
容赦はないということ。

当時、正規で生きてきた経験の者が、突然
飛び込んだ世界であり、不思議な感じ満載で
あったが、この「容赦はない」は当たりか。

同一労働同一賃金 問題点

「同一労働同一賃金」の問題点

ということで、前置きが長くなってしまった。
続いて「同一労働同一賃金」の待遇差の俺の
存念を述べよう。

まず、「同一労働同一賃金」の言葉の意義は
基本的にはこうなっている。


同一労働同一賃金

 職務内容が同一
 または同等の労働者に
 同一水準の賃金が
 支払われるべき

というものだ。


例えば


1

 性別



2

 雇用形態
(正社員)
(パートタイム)
(派遣社員)



3

 人種



4

 宗教



5

 国籍

などに関係なく

 労働の種類
 労働の量

・・に基づいて賃金を支払う

 賃金政策

・・なのだ。

何とも、パートタイマー等「非正規雇用」に
有り難いものだ。

であるが、基本的に「正規雇用」の正社員には
なれない。

しかし、やむを得ずパートタイマーあるいは
派遣社員の者には朗報とも言えそうだ。

だが、すべての非正規雇用が該当してもよい
のであろうか?

そのあたりで、俺の頭に bit が立つ。

誰でもよいというわけでもなかろう。
そういうことだ。

俺の非正規雇用経験はスーパーマーケット
のみだ。

だが、その狭い空間と短い時間の中で見て
感じたことはこれだ。

パートタイマーの大半は受け身だ。
つまり、受動的に見える。

こういう者たちは考慮対象にはならない
と思うのだ。

だが、中には自ら線を引いて動く者もいる。
これも俺が見た範囲ではあるが事実だ。

だから、このあたりが該当するのではないか。

その前に待遇差を考えるとこういうもの。

 正社員が
 正社員同様の仕事を
 する者に対して
 正社員水準の賃金を
 支払っていない

・・ことであろう。

同時に「同一労働同一賃金」導入の問題点は

 正社員水準の
 仕事を推し量る
 物差しがない

・・ことだと思う。

そして、俺が言いたいことはこれだ。

パートタイマーはじめ「非正規雇用」が皆
同じ時間に同じ職場にいるからと言って
すべて同賃金にするのはおかしいだろう?

そこには、仕事の質と量が求められるべきだ。

それが、平均的な正規雇用の正社員に近いもの
であれば、限りなく近い形で、同一賃金を支給
すればいい。

しかし、そうでない者もいるであろう。

【過去の記憶から】
トラックから総菜関連の食料品を下した際
荷をひっくり返し、やおら俺に「これ並べて
大丈夫ですよね」と尋ねるオバサンパートも
いたが、論外であろう。

その場合は、質と量の達成の度合いに応じて
推し量るのが筋ではないか。

話は逸れるが、それでなければ正規雇用側の
正社員も不満を持つことになると思う。

くどいが存念をまとめよう。

俺の見た範囲では、能力があっても派遣社員
あるいはパートタイマーに身をおいて頑張る
者はいる。

だから、そういう者が報われる形で会社・
企業も物差しを整備し、アベノミクスのこの
施策が反映されることを祈りたいものだ。

やはり、もらえるものはもらいたい。
これが万人の思いであろう。

(再見)

同一労働同一賃金 問題点

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